ビル・トッテンの「正論」

高田です。猛暑が幾分和らいできた感がありますが皆さん夏の疲れは出ていませんでしょうか?

先日ふらっと立ち寄った本屋でビル・トッテン氏の新刊書「アングロサクソン資本主義の正体」(東洋経済新報社刊 ISBN978-4-492-39535-6)を発見!早速読みましたが、あまりに面白く示唆に富んだ一冊だったので紹介します。
「事実は小説よりも奇なり」という言葉がありますが、私たちが当然のこととして許容している現在の金融システム、経済システムが実は非常に奇なるもので、トッテン氏が提唱する100%マネー理論が本来あるべき姿だと実感した次第です。
なぜ実体経済と金融経済がかくも乖離してしまったのか?日本的経営の神髄である雇用の継続がなぜ崩壊したのか?カジノ経済を回避し実体経済と金融経済の整合性をとる具体的な方法は?・・こういった本来私たちがもたなくてはならない疑問に答える本です。

ビル・トッテン氏は1941年カリフォルニア生まれで現在京都在住。1972年にパッケージソフト会社、(株)アシストを設立した企業人です。2000年に彼が出した「アングロサクソンは人間を不幸にする」(アース研のオブザーバー、川北さん、袴田さんのPHP研究所が発行した本です。ISBN4-569-61272-5)を読み、その本が、当時気付かないうちにアメリカ信奉者になりかかっていた私の目を開かせてくれました。
翌年、どうしても彼に直接会いたくなり、某異業種交流会のゲストスピーカーとして話をしてくれないかと頼んだところ、「共感して呼んでくれたのなら交通費だけ払ってくれれば喜んで行きます。ただ集客目的なら大金積まれても断ります。」と言われ、個人的にも彼のファンになりました。
和服姿でスピーカーとして京都から新幹線で駆けつけてくださり、3時間ほど話をお聞きしましたが、素晴らしいリベラルな思想家であり社会的公正を何よりも重んじる方でした。

彼の情報はネット上にも多くありますが、彼の人となりを知る上でベストなのは、大学生の質問に彼が答えたインタビューサイトです。http://2030.jp/collaboration/bill-totten1.html

以上、是非一読をお勧めする本の紹介でした。

# by earth2009 | 2010-08-21 08:58 | Trackback

今月


残暑お見舞い申し上げます。

帰省する所がない、日高です。

図書館で借りてきた本を読んでいます。

「伝統の逆襲」 奥山清行著 祥伝社

イタリアで、フェラーリのカーデザイナーとして

名声を上げた奥山氏が、故郷の山形で地場産業を再生させる話です。

デザイナーとは、未来の消費者と「ものづくり」をする人の

橋渡しをするの人の事と、述べています。

海外では、全体をプロディユースする人の位置付けがあります。

「いったい日本製品とは何か、何が日本製品のよさか」という部分を

日本は今まで考えてこなかった。

だから商品にアイデンティティが感じられないと言っています。

本には、解決策も書いてあります。

是非読んで見て下さい。

# by earth2009 | 2010-08-16 13:02 | Trackback

イベントのご案内

友人から、9月28日開催予定の、よこはま高度実装技術コンソーシアム(YJC)創立4周年記念シンポジウムの案内がきたのでプログラムを見たところ、アース研の皆さんの中で関心をもたれる方がいらっしゃるに違いない内容だったためお知らせします。

詳しくは、http://www.y-jisso.org/modules/news/article.php?storyid=51に掲載されていますのでご覧ください。(高田)
# by earth2009 | 2010-08-09 13:08 | Trackback

 ご参考

 今月(8月)は米沢の合同研究会になります。定例の研究会はありませんが、最近出版された中で興味深い本をご紹介します。(柏崎)
1.「スティーブ・ジョブス 驚異のプレゼン:人々をひきつける18の法則」
 2010.07 ガーマン・ガロ 井口耕二訳 日経BP社 ¥1,890

 先に紹介した「The Presentation Secret of Steve Jobs」の翻訳版です。前回も書きましたが、
 「生まれながらの達人」など存在しない。スティーブ・ジョブスが傑出したプレゼンターなのは努力したからだ。」(P318)、、ということです。

2.「座右の銘:意義ある人生のために」
 2009.06 座右の銘研究会 (株)里文出版 ¥1,890

 出版されて1年が経過しましたが、最近急に読まれ出した本です。先日、日本経済新聞にも紹介されました。
 2,000の先人・賢者の言葉、2,500の葴言・叡智が収録されています。総数5,000近く、全頁読むには少々努力が必要です。
 最後の一節、
「冬着たりなば春遠からず」 
 イギリスのロマン派詩人・シェリー(1,792~1,822)の「西風に寄せる歌」という長詩の最期の文句ということです)

 「If,Winter comes,can Spring be far behind?」ーSherlly (P620)
 机上において時々眺めるには好し、、というところです。
 
# by EARTH2009 | 2010-08-06 19:41 | Trackback

今月の一冊

暑中お見舞い申し上げます。

「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」

菅総理の奥さんが書いた本です。

私が、驚いたのは総理になってから出版された時間の短さです。

1週間位経っていないのに、どうやって出来たのだろう・・・?

詳しくは、本書を読んで下さい。

最近、菅総理は、選挙で負けた事で、元気がなくなっていますが

自民党から民主党に変えた国民の声に応えて欲しいと思います。
# by earth2009 | 2010-08-01 09:49 | Trackback

早朝から日が暮れるまでひたすら選別の日々

高田です。
先日のアース研究会例会の前日、前々日に山古志村を訪れる機会がありました。山古志、小千谷の錦鯉生産者は例外なくこの時期、選別作業に追われる毎日です。
春に産まれた鯉は一腹から30万尾~100万尾。例えば5尾の親鯉を産卵させた生産者だと少なくとも250万尾以上の鯉をこの時期から秋にかけて全数選別をします。
商品として残るのは多くて5%程度でしょうか。
写真は山古志の丸重養鯉場が当日の朝、野池から上げてきた約3万尾の稚魚を家族で第一次選別しているところです。家族4人でこの数の鯉の選別を一日で行います。つまり一人が一日に7,000尾から8,000尾を選別することになります。

今回は3件の生産者を訪ねましたが全員真っ黒に日焼けしていました。そして全員が「今年の鯉は出来が良い」と言っていました。科学的根拠は分かりませんが、冬に雪が多かった年は鯉の出来が良いという傾向がどうもあるようです。

帰りがけにアース研の岡内さん、柏崎さん、本間さんの鯉が泳ぐ野池に立ち寄ってきました。透明度が低くて写真が撮れませんでしたが、みんな立派に育って元気そのもので泳いでいました。(他の方の鯉は池が別だったので見てこれませんでしたが元気にしているとのことです。)
秋の池あげが今から楽しみです。
# by earth2009 | 2010-07-17 16:35 | Trackback

農業について

柏崎さんの話に触発されて、日高です。

6月26日号の週刊ダイヤモンドに

「コンビニ農業」の記事があります。

非常に面白いです。

林業にも面白い流れが出ています。

「石油に頼らない」森から始める日本再生

養老孟司著 北海道新聞社

天野礼子さん達が、菅総理にレクチャーしています。

規制を緩和する、農地や森林の所有の問題を共有に変えると

新しい世界が見えてきます。
# by earth2009 | 2010-07-03 07:15 | Trackback

7月のテーマ(柏崎)

1.今月の研究会発表テーマ
 「日本の農業を考える」
 「これからは農業の時代」とか、「農業に千載一隅のチャンス」と言われていますが、はたして私達にビジネスチャンスはあるでしょうか。 因みに私は「JA宇都宮」の組合員であり、所謂兼業(家庭菜園)農家(?)です。
 
 参考-1
 2009.05 青山浩子「強い農業をつくる」 日本経済新聞出版社¥1,600
 ISBN978-4-532-31456-0
 参考ー2
 2008.12 財部誠一「農業が日本を救う」 PHP研究所¥1,500
 ISBN978-4-569-70049-6

2.「うれしい軌跡を起こす方法」(高田さん紹介)を読みました。
 Dr.タツコ・マーチンの話、ついつい惹き込まれました。感心させられました。幅広く活動しておられる方のようですね。 高橋さん有り難うございました。
 関連として
 
 「引き寄せの法則:エイブラハムとの対話」
 2007.19 エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス 吉田利子訳 ソフトバンククリェーティブ(株)¥1,700
 ISBN978-4-7973-4190-4

 宇宙の法則は次の法則から成ります。
 第一の法則: 「引き寄せの法則」
 第二の法則: 「意図的な創造の方法論」
 第三の法則: 「許容し可能にする法則」

 第一の法則が最も重要で、第一の法則があって第二の法則が有効となり、第一と第二の法則を理解して第三の法則が生きてきます。
 「引き寄せの法則」が提唱されたのは1905年、今から100年以上も前のことのようです。 しかし、現在はこの本(上記)のシリーズが原典と考えられているようです。
 なお、「エイブラハム」とは一人ではなく、愛に満ちた複数の存在を示す「グループ」名とされていて、エイブラハムとの対話として記述されています。(チョット分かり難い)
 
 この本の巻頭に 「序」 を書いているのが ニール・ドナルド・ウォルシュ です。ニールは下記の著者として知られ、10年ほど前に日本でも良く読まれた本です。ニールは日本での講演活動も行っており、今年も来日していると思います。

 「神との対話」①~⑦
 2001.01 吉田利子訳 (株)サンマーク出版 ¥800 
 ISBN4-7631-9531-1C0030

 「神との対話」は「エブラハムの対話と類似しているところがあります。 更に、2008.01の研究会で紹介した

 {「原因」と「結果」の法則}(シリーズ)
 2003.04 ジェームス・アレン 坂本貢一訳 (株)サンマーク出版 ¥1,200
 ISBN978-4-7631-9509-8C0030

 これも約100年前(1902年)に書かれたものです。 「私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。」、、、これも類似点が多いように思います。

 関心のある方は御一読ください。
                                                  (柏崎記)


  
 
# by EARTH2009 | 2010-07-02 19:23 | Trackback
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